お悩み相談
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ヘルニアとは、身体の一部が本来あるべき場所とは違う場所に出てきてしまった状態のことを指し、よく知られる脱腸もヘルニアの一種になります。世間的にはヘルニアというと腰や首の強烈な痛みの病気がイメージされていますが、ヘルニアには多くの種類があり、成人だけではなく子供が発症することもあるのです。ヘルニアの治療には外科的な手術治療を行わないと治せない場合もあるので、異変に気付いたらすぐに診察を受けましょう。
上記では、ヘルニアにはたくさんの種類があると説明しましたが、ここでは実際に代表的な種類と病名を紹介します。
整骨院ではヘルニアの根本的な解決はできませんが、痛みの緩和や症状の悪化の抑制は可能です。ヘルニアの疑いがある場合は、始めにレントゲンなどから場所を探していきます。そしてその場所になぜ負荷がかかったのかを診察し、姿勢を調整したり周辺の筋肉をほぐしたりしていくのです。
曲がっている関節をきちんと元に戻すことで自然と姿勢は改善されるので、症状の悪化を食い止められます。また、軽度のヘルニアだと姿勢が戻ることで軟骨に負荷がかからなくなり、自然と痛みやしびれが改善されることもあります。そのため身体に少しでも異変を感じたら、すぐに診察を受けて早期発見を目指しましょう。
腰痛と一言で言ってもその症状や原因はさまざまです。まずは腰痛の疾患・症状にはどのようなものがあるのか、みていきましょう。
中腰や無理な姿勢で重いものをいきなり持ち上げた際などに起こる腰の捻挫の一種です。急で激しい痛みのため、ぎっくり腰になるとしばらく動けなくなってしまいます。筋力が衰えている方が発症しやすく、一度なってしまうとクセになって再発することも少なくありません。
激しい動きや運動等で脊椎骨の一部を骨折してしまうことで腰に痛みを伴う重だるさを感じる症状です。痛みを感じないこともあるため、放置してしまうことも少なくありませんが、悪状況の中で放置してしまうと神経痛を伴うすべり症や椎間板ヘルニアを併発する可能性があります。
骨密度が減少することで骨自体がもろくなってしまい、ささいなきっかけで骨折や圧迫骨折してしまう状態です。腰近くの骨を折ると腰痛になります。
腰に痛みは感じるのに、レントゲン等で検査しても腰痛の原因となる要因が見つからない場合の症状をまとめて腰痛症と呼びます。痛みの原因は腰背筋の疲労や炎症、筋肉や骨の疲労からくるものだとも言われています。本格的な疾患の前触れである可能性もありますので、悪化してしまう前のケアが大切です。
先程ご説明した腰痛は、鈍い痛みが特徴の腰痛ですが神経痛を伴う腰痛は鍼で刺されるような鋭い痛みが特徴です。腰痛症等は比較的広範囲に痛みが及びますが、神経痛は特定の部位のみに限られています。また、神経痛は温めると痛みが和らぎますが、冷やすと痛みが誘発されるという特徴があります。
外傷とは転んだ場合や衝突した場合などに起こる怪我のことで、打撲・靱帯損傷を含む捻挫などが「スポーツ外傷」の例です。
「スポーツ障害」とは日々のスポーツの練習の中で同じ動きが繰り返され、身体の一部分に負担がかかり起こる怪我のことを言います。骨端症、疲労骨折、野球肘、ジャンパー膝ばなどが「スポーツ障害」の例です。成人だけに限らず、成長期の子供にも起こりやすいものです。
特に中高生はスポーツ障害が起きやすい時期です。というのは体の成長期である中高生の時期は、骨が成長しており、それを追いかけるように筋肉が作られている時期なので、成人の大人と違って骨や関節の結びつきが弱い構造になっており、ひっぱられたり押されたりといった強い圧力が繰り返されると、筋肉や骨に傷ができたり変形したりといった障害が起こりやすいからです。
成長期の期間は男子の場合は高校1年~2年生くらいまで、女子の場合は中学3年生くらいまでです。
ですので痛みや違和感を感じたらすぐにスポーツを中断し、専門機関で診てもらうべきなのですが、中高生は自分から「痛い」と言えない子もいます。「痛い」と言ったり、部活の練習を休んだりすると試合に出してもらえなくなるのでは、と思って言いだせないのです。そのため無理をして練習を続け、症状が悪化してしまうことがあります。特に成長期の中高生の場合、症状を放置し関節が変形したままの場合だと、将来障害が残ることがあるので、親御さんや指導者の方は注意して見てあげるようにしてください。「痛い」と言える環境やちょっとしたフォームの変化を察知してあげましょう。
の上記になりますが、患者様の状態により継続可能かどうかを判断させて頂き、意向に沿った施術を優先に考えていきます。
一言に寝違えと言ってもその種類にはさまざまなものがあり大きく分けて3つあります。
①筋肉が痙攣しているパターン
②筋肉に傷がついているパターン
③関節や神経に痛みが出るパターン
多くの場合は②の筋肉に傷がついているパターンになります。
朝起きると痛みを感じて気付く寝違えですが、その原因は睡眠時の姿勢が大きく関係しています。筋肉に負荷がかかる姿勢のまま長時間寝ていることで、首や肩に圧迫感があるときは、まさにそれが原因だと考えられます。また、睡眠姿勢のみならず普段の姿勢やその日の活動内容も大きく関係してきます。
特にスポーツなどで普段あまり動かさない筋肉を動かした時の睡眠時には、損傷している筋肉がさらに刺激されることで寝違えになることもあるので注意が必要です。そのため寝る前に肩や首に違和感があるときは、軽く冷やすなどして筋肉の疲労を和らげるといいでしょう。
寝違えの症状で整骨院に治療を受ける場合は保険診療となりますので、できる限り健康保険証を持っていくようにしましょう。治療の流れとしては診察を行い寝違えの症状を突き止め、治療を施していく流れになります。治療方法としてはマッサージなどではなく冷却や電気での治療となり、少しずつ治療していく方法が多いです。
その後ある程度痛みが緩和されれば患部の状況に合わせて、改善に向けて筋肉の緊張をほぐすマッサージなどを施術していきます。また、繰り返し寝違える場合には、テーピングなどを用いて患部を固定することもあります。
① | 寝る前に温めて血行を促進する。 |
② | 筋肉に熱がこもっている時は冷やす。 |
③ | 固まっている筋肉をストレッチやマッサージでほぐす。 |
以上からも分かるように寝違えを予防するためには、筋肉の疲労をできるだけ取り除いてから睡眠を取ることが肝心です。また、睡眠時の姿勢が改善されない場合には、枕を変えてみたり抱き枕を使用したりすることで改善することができます。
膝の関節は自分の体重を支持しているだけではなく、歩行や屈伸など多くの動きで機能している関節です。膝の関節はスムーズな動きが要求されることが多く、とても疲労がたまりやすい部位になっています。そのため膝の関節に少しでも不具合が生じると全体のバランスが崩れてしまい、痛みを感じることになるのです。
そのため一言に関節痛といっても原因はさまざまで、長時間正座などの同じ姿勢で過ごしていたことや、山登りなど負荷の大きい行動をしたことなどが挙げられます。また、10代では成長痛として膝の関節が痛むこともあるので、きちんと専門機関で原因を確認することが大切です。
膝の関節痛の原因がさまざまなら、その症状も一人ひとり異なります。ここでは特に多く見られる症状をまとめたので、自分の症状と照らし合わせてみましょう。
この痛みも外側・内側・膝のおさら・関節の深部などさまざまなので、整骨院などで正確に伝えることが肝心です。
整骨院で膝の関節痛が完治しても、生活習慣が変わらなければいずれ再発してしまいます。そうならないためにも、しっかりと治療をした後は再発しないためにきちんと予防することが大切です。膝の関節痛が完治した方は、こちらの予防策を参考に再発を防いでいきましょう。
膝の関節痛にならないために重要なのは、関節に負担をかけない生活をすることと、運動などで関節を柔軟にしておき筋肉で周囲を強化することです。このためには生活習慣の見直しが必要になることが多いので、下記のリストから自分に該当する内容を改善するように努めましょう。
膝の関節痛は整骨院で正しい治療を受けることが改善の近道です。完治した後は必ず生活習慣を見直して、再発しないようにすることが重要です。
「ひかる接骨鍼灸院」では、患者様ごとに最適な治療を行うだけではなく、関節に負担をかけないためのアドバイスも行っています。整骨院での治療が気になる方は、ぜひご連絡ください。